四谷大塚やSAPIXで偏差値50以上いくためには記述問題は確実に得点源にしなければいけないとお伝えしました。
そんなことはわかってる!でもどうしたらいいかが分からない!とお考えの方も多いことでしょう。
心構えは「考えない」
4月18日に行われた【2023年度全国学力テスト】問題を使ってご説明しましょう。
大問1設問2。選んだカードをもとに、学校の米作りも問題点とその解決方法について記述します。
記述なんですけれども、条件に『グラフとカードから分かることを書くこと』とちゃんとあるんですね。つまり、カードに書いてないことを書いてはダメです。カードに書いてあることを抜かしてもダメ。そのまま、書くんです。
ちなみに問題点は「学校の田んぼの雑草が増え続けていたため、雑草に栄養がとられると、米のしゅうかくが減る」です。
ですが、国語が苦手な子供さんは「雑草が増え続けていたため、米のしゅうかくが減る」と書いたりします。これなら、グラフとカードに書かれてないことは書いていない。でも、省略してしまっています。省略しているので、字数も少ない。
学校なのか農家なのか、雑草がふえると収穫はなぜ減るのか、この答えではわかりません。カードに書いてあるのにも関わらず、です。
変えなくていいんです。これはカードでしたが、文章があったらそのまま書く。自分でオリジナルの文章を考えなくていいんです。必要なのは文章を考える力ではなく、抜き出す力です。これが身に付くと、一気に国語で点が取れるようになり、解答時間も早くなります。実際、私は学生時代、国語は試験時間の半分程度の時間で解答が終わっていました。
反応するために練習する
抜き出す力を身に着けるには、やはり実際の問題をやるのが1番です。何十回と解く、解き直すを繰返すと反応できるようになります。考えない。反応して、抜き出す。
国語を得意にするのは決してセンスではない。論理的な練習です。